かんざらし長崎県

かんざらし1 かんざらし2 かんざらし3
  • 小さな白玉団子を島原の湧水で冷やし、砂糖や蜂蜜などでつくった蜜をかけて味わう島原の伝統的な甘味
  • もちもちとした団子と冷たい蜜、すっきりとした上品な甘さ、つるりとした喉ごしが特徴
  • 江戸時代から島原で受け継がれ、砂糖が貴重だった時代には夏の来客をもてなす菓子としても食べられてきた

かんざらしとは、長崎県島原市に古くから伝わる、小さな白玉団子を冷たい蜜で味わう郷土菓子である。白玉粉でつくった団子を茹で、豊富な島原の湧水で冷やした後、砂糖や蜂蜜などを使った特製の蜜をかけて仕上げる。もちもちとした団子と、冷たくすっきりとした蜜による上品な甘さと喉ごしのよさが特徴で、蜜の配合は店によって異なる。名称は、原料となるもち米を一年で最も寒い「大寒」の頃に水にさらして米粉をつくったことに由来するとされる。島原では古くから庶民の食生活に根づき、砂糖や蜂蜜が貴重だった時代には夏の来客をもてなす菓子としても振る舞われた。現在も市内の多くの飲食店で提供される、島原を代表する伝統的なスイーツとなっている。

かんざらしの特長
主な食材 白玉粉、水、砂糖、蜂蜜など
特長 かんざらし、寒ざらし、長崎県、島原市、郷土菓子、伝統菓子、白玉団子、白玉粉、湧水、砂糖、蜂蜜、冷たい甘味、島原湧水、100年フード
一般的な白玉の甘味との違い ・小さく丸めた白玉団子を島原の豊富な湧水で冷やして味わう
・あんこではなく、砂糖や蜂蜜などを使った透明感のある蜜を合わせるのが代表的である
・もちもちした団子と、さらりとした蜜による軽やかな喉ごしを楽しめる
・蜜の味付けは店ごとに異なり、それぞれ独自の味として受け継がれている
・名称はもち米を大寒の頃に水にさらして米粉をつくったことに由来するとされる
・江戸時代から島原で受け継がれ、夏のもてなし菓子としても親しまれてきた
Koiカフェゆうすい館DATA
店舗名 Koiカフェゆうすい館
所在地 長崎県島原市新町2丁目122 しまばら湧水館内
ジャンル かんざらし、カフェ、甘味処
主なメニュー かんざらし、珈琲、アールグレイティーなど
かんざらし 島原名物のかんざらしを、湧水を利用したメニューの一つとして提供。古民家の庭園を眺めながら島原の伝統的な甘味を楽しめる
かんざらし手作り体験 白玉を自分で丸めて茹で、湧水で冷やして仕上げる体験を実施。事前予約制
営業時間 開館9:00〜18:00、カフェメニュー提供10:00〜16:30
定休日 無休
席数 4人掛けテーブル3席、2人掛けテーブル7席
駐車場 なし
備考 「鯉の泳ぐまち」の中心にある「しまばら湧水館」を利用した古民家カフェ。建物は昭和初期に建てられた木造瓦葺平屋で、国の登録有形文化財に登録されている。
Koiカフェゆうすい館への交通アクセス
島原鉄道「霊丘公園体育館」駅から徒歩約7分。