- 臼杵藩開藩から1つの家が治め続ける
- 臼杵藩は大分県臼杵市に存在した藩です。藩が開かれてから明治維新まで稲葉家によって治められまし。そんな臼杵藩の歴史を紐解いていきましょう。 江戸時代以前の臼杵藩 江戸時代以前、臼杵の地を含む豊後の地は大
臼杵城とは、大分県臼杵市臼杵にある中世から近世の城跡である。弘治2年(1556)、大友義鎮、大友宗麟が臼杵川河口の丹生島に築いたとされる。築城当時の丹生島は周囲を海に囲まれた島で、海を天然の堀とする海城であった。大友氏の退転後、福原直高、太田一吉を経て、慶長5年(1600)からは稲葉氏が臼杵藩主となり、廃藩置県まで臼杵城を居城とした。現在は臼杵公園として整備され、畳櫓、卯寅口門脇櫓、書院庭園の一部、石垣などが残る。令和7年(2025)に国指定史跡となった。
| 目的 | 大友氏の本拠、臼杵藩の政庁、臼杵湾・臼杵川河口部の監視、海上交通の掌握、城下町形成の中心 |
|---|---|
| 特長 | 大友宗麟、大友義鎮、丹生島、亀城、海城、キリシタン大名、稲葉氏、臼杵藩、石垣、畳櫓、卯寅口門脇櫓、臼杵公園、続日本100名城 |
| 他の城との違い | ・大友宗麟が臼杵川河口の丹生島に築いた海城である ・築城当時は周囲を海に囲まれ、海そのものを天然の堀として利用していた ・大友氏の城としての性格と、稲葉氏の臼杵藩政庁としての性格を併せ持つ ・現在も畳櫓、卯寅口門脇櫓、書院庭園の一部、石垣などが残る |
| 石垣 | 現存 |
|---|---|
| 土塁 | 一部痕跡あり |
| 種類 | 野面積、打込接、切込接、算木積、石垣、海城、平山城、島城 |
| 石材 | 凝灰岩、安山岩など |
| 特長 | 臼杵城の石垣は、大友氏退転後の近世城郭化の過程で整えられた部分が多い。文化遺産オンラインでは、大友義鎮が丹生島に築いた城が、その後に石垣などを造営され、砂州を三の丸として拡張された城郭と説明されている。現在の臼杵城では、本丸・二の丸周辺の石垣や門跡、櫓台などから、海に囲まれた島を城郭化した構造を確認できる。石垣だけを見るのではなく、丹生島という地形、三の丸の拡張、臼杵湾・臼杵川河口部との関係を合わせて見るのが自然である。 |
| 別称 | 丹生島城、亀城、巨亀城、金亀城 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県臼杵市 |
| 築城 | 弘治2年(1556)に大友義鎮、大友宗麟が築いたとされる |
| 築城者 | 大友義鎮、大友宗麟 |
| 住所 | 大分県臼杵市大字臼杵丹生島 |
| 電話番号 | 0972-63-1111 |
| 開館時間 | 城跡は見学自由 |
| 休館日 | 城跡は見学自由 |
| 入館料 | 城跡は無料 |
| 備考 | 臼杵城は続日本100名城の193番に選定されている。日本城郭協会の一覧では、別名を丹生島城、亀城、城地種類を平山城、海城、築城年代を弘治2年(1556)、築城者を大友義鎮としている。令和7年(2025)3月10日に国指定史跡となった。現在は臼杵公園として整備され、春は桜の名所としても知られる。続日本100名城スタンプは、臼杵市観光交流プラザに設置されている。 |
臼杵城は、大友宗麟によって大分県臼杵市、臼杵湾に浮かぶ丹生島にあった海城です。築城当時は干潮のみ陸地と繋がり、満潮時には周囲の海が天然の要害になるという造りでした。現在は、臼杵公園として整備されています。そんな臼杵城の歴史を紐解いていきましょう。
| 1556年 | 大友義鎮、大友宗麟が臼杵川河口の丹生島に臼杵城を築いたとされる |
|---|---|
| 戦国時代 | 臼杵城は大友氏の本拠として機能し、海に囲まれた丹生島の地形を活かした城となる |
| 戦国時代 | 大友宗麟がキリシタン大名であったことから、城内や城下にはキリシタン文化に関わる施設や伝承が残る |
| 1586年 | 島津氏が豊後へ侵攻する。臼杵城は大友氏の重要拠点として防衛の舞台となる |
| 1593年 | 大友氏が豊後を失い、臼杵城は大友氏の城としての役割を終える |
| 1590年代 | 福原直高、太田一吉が城主となり、臼杵城の近世城郭化が進む |
| 1600年 | 関ヶ原の戦い後、稲葉貞通が臼杵に入り、稲葉氏が臼杵藩主となる |
| 江戸時代 | 臼杵城は稲葉氏の居城となり、臼杵藩の政庁として機能する |
| 江戸時代 | 城の周辺では三の丸の整備や城下町の形成が進み、海城から城下町を伴う近世城郭へと変化する |
| 1871年 | 廃藩置県により臼杵藩が廃止され、臼杵城は城としての役割を終える |
| 1873年 | 臼杵城が廃城となり、城郭建物の多くが取り壊される |
| 明治時代以降 | 本丸・二の丸周辺は公園地として整備され、臼杵公園となる |
| 2017年 | 日本城郭協会により、臼杵城が続日本100名城のひとつに選定される |
| 2025年 | 3月10日、臼杵城跡が国指定史跡となる |
| 藩庁 | 臼杵城 |
|---|---|
| 旧地域 | 豊後国 |
| 石高 | 5万石 |
| 譜代・外様 | 外様 |
| 主な藩主 | 稲葉家 |
| 推定人口 | 7万8000人(明治元年) |
大分県臼杵市の臼杵城(うすきじょう)は、戦国時代のキリシタン大名・大友宗麟によって築かれた「海に浮かぶ城」として知られる平山城です。丹生島に建てられたことから「丹生島城」、その姿から「亀城」とも呼ばれます。城跡は現在臼杵公園として整備され、当時の石垣や門が往時の姿を今に伝えています。