佐倉城千葉県佐倉市

冬の佐倉城1 冬の佐倉城2 冬の佐倉城3 冬の佐倉城4
  • 江戸の東を守る要として重視された城
  • 石垣を用いず、土塁・空堀・水堀で守られた平山城
  • 現在は佐倉城址公園として整備

佐倉城とは、千葉県佐倉市にある江戸時代の城跡である。徳川家康の命を受けた土井利勝により近世城郭として整備され、江戸の東を守る重要な城として機能した。天守は築かれず、御三階櫓が天守の代用とされた。現在は佐倉城址公園として整備され、土塁、空堀、水堀、馬出し、天守台跡などが城の面影を伝えている。

佐倉城の特長
目的 佐倉藩の政庁、江戸東方の防衛、下総支配の拠点
特長 土塁と堀を主体とする平山城、空堀、水堀、角馬出、天守台跡
他の城との違い ・石垣を使わず、土塁と堀を巧みに配置した城である
・天守は築かれず、御三階櫓が天守の代用とされた
・現在の城跡内には国立歴史民俗博物館がある
佐倉城の石垣・土塁
石垣 なし
土塁 現存
種類 土塁、空堀、水堀、角馬出、天守台、曲輪
石材 該当なし
特長 佐倉城は石垣を主体とする城ではなく、土塁・空堀・水堀によって構成された土造りの近世城郭である。城内には本丸、二の丸、三の丸などの曲輪が配置され、角馬出や大規模な空堀が防御の要となった。現在も佐倉城址公園内で、土塁や空堀、天守台跡などを見学できる。
佐倉城DATA
別称 鹿島城
所在地 千葉県佐倉市
築城 1611年頃
築城者 土井利勝
住所 千葉県佐倉市城内町官有無番地
電話番号 043-484-0679
開園時間 佐倉城址公園は常時開放
休園日 なし
入園料 無料
備考 現在は佐倉城址公園として整備されている。園内には本丸跡、天守台跡、空堀、土塁、馬出し、薬医門などが残る。城跡内には国立歴史民俗博物館があり、佐倉城址公園センターでは公園利用に関する案内を受けられる。
佐倉城への交通アクセス
JR「佐倉」駅下車、徒歩25分。

HISTORY 佐倉城について

佐倉城の歴史
戦国時代 千葉氏の一族・鹿島幹胤が築いた中世城郭が原型とされる
1611年頃 土井利勝により、佐倉城が近世城郭として整備される
江戸時代 佐倉藩の藩庁となり、江戸東方を守る重要な城として機能する
1746年 堀田正亮が佐倉へ入り、以後、堀田氏が佐倉藩主として幕府を支える
1871年 廃藩置県により佐倉藩が廃止される
明治時代 城内に陸軍の施設が置かれ、城の建物の多くが失われる
1962年 佐倉城跡が佐倉市の史跡に指定される
1983年 佐倉城跡内に国立歴史民俗博物館が開館する
2006年 日本100名城に選定される

佐倉城を藩庁とする、佐倉藩の歴史

六つ水車

土井家の家紋「六つ水車」

佐倉藩DATA
藩庁 佐倉城
旧地域 下総国印旛郡佐倉
石高 11万石
譜代・外様 譜代
主な藩主 土井家・堀田家
推定人口 12万人(明治元年)