精進料理京都府

精進料理1 精進料理2 精進料理3
  • 肉や魚などの動物性食材を控え、野菜、豆類、穀物、海藻などを中心に仕立てる仏教寺院の食文化
  • 鎌倉時代以降に禅宗とともに日本で本格的に広まり、豆腐、湯葉、麩など京都を代表する食材の発展にも影響を与えた
  • 食材を無駄にせず、素材の持ち味を生かして調理する考え方が根底にあり、京都の京料理を形づくった系譜の一つ

精進料理とは、仏教の教えに基づき、肉や魚などの生臭物を控え、野菜、豆類、穀物、海藻など植物性の食材を中心に仕立てる料理である。ルーツは中国にあり、日本では鎌倉時代以降、中国で禅宗を学んだ僧侶たちによって本格的に広まったとされる。単に動物性食材を使わないだけでなく、限られた食材を工夫して調理し、素材を無駄なく使い切ることも大切にされてきた。寺院の多い京都では精進料理が長く受け継がれ、豆腐、湯葉、麩といった現在の京都を代表する食材も、その食文化とともに発展した。寺院での食事から一般にも広まり、現在では京料理を形成する重要な系譜の一つとして位置づけられている。

精進料理の特長
主な食材 豆腐、湯葉、麩、大豆、野菜、きのこ、海藻、こんにゃく、胡麻、穀物など
特長 精進料理、京都名物、京都の食文化、仏教料理、禅宗、寺院料理、豆腐、湯葉、麩、野菜料理、植物性食材、京料理、鎌倉時代、一汁三菜、素材を生かす料理
一般的な和食との違い ・仏教の教えを背景に、肉や魚などの動物性食材を控えて料理を組み立てる
・野菜、豆類、穀物、海藻など植物性の食材を中心に使用する
・豆腐、湯葉、麩などを使い、食材の組み合わせや調理法によって味や食感に変化をつける
・食材をできるだけ無駄にせず、それぞれの持ち味を生かして調理する考え方を大切にする
・中国から伝わった禅宗の食文化とともに日本で発展し、寺院を中心に受け継がれてきた
・京都では寺院文化と深く結びつき、豆腐や湯葉、麩などの食文化や京料理にも大きな影響を与えた
龍安寺 西源院DATA
店舗名 龍安寺 西源院
所在地 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13 龍安寺境内
ジャンル 精進料理、湯豆腐、豆腐料理
主な料理 精進料理と七草湯豆腐、七草湯豆腐、ごはん
精進料理 龍安寺境内の庭を眺めながら、野菜を中心とした精進料理と名物の七草湯豆腐を味わえる
七草湯豆腐 豆腐と野菜を鍋で温め、自家製のたれと薬味を合わせて味わう西源院の名物料理
主な価格 精進料理と七草湯豆腐4,000円、七草湯豆腐2,000円、ごはん300円
営業時間 11:00〜15:00
定休日 水曜日・木曜日
駐車場 あり
備考 世界遺産・龍安寺の境内にある食事処。緑豊かな日本庭園を眺めながら、精進料理や七草湯豆腐を座敷でゆっくり味わえる。
URL http://www.ryoanji.jp/smph/
西源院への交通アクセス
嵐電(京福)北野線「龍安寺」駅から徒歩約12分。