- 1964年に建てられた城郭風の観光施設
- 「全国城の博物館 尾道城」として親しまれた建物
- 史実上の城ではなく、現在は建物が解体され土台部分のみが残る
尾道城とは、広島県尾道市の千光寺山にあった城郭風建築物である。1964年に「全国城の博物館 尾道城」として建てられた観光施設で、歴史上この場所に尾道城という城が存在したわけではない。JR尾道駅の背後に見える山上の建物として長く尾道の景観に親しまれたが、1992年に閉館した後は使われない状態が続いた。2020年に建物部分が解体され、現在は土台部分が残る。城郭遺構としてではなく、昭和期の観光施設と尾道の景観史を伝える存在として扱うのが自然である。
尾道城の特長
| 目的 |
観光施設、城郭博物館、千光寺山からの眺望拠点 |
| 特長 |
模擬天守、城郭風建築、全国城の博物館、千光寺山、尾道水道の眺望、昭和観光 |
| 他の城との違い |
・歴史上存在した城を復元したものではない
・昭和39年(1964)に観光施設として建てられた城郭風建築物である
・現在は建物が解体され、城跡ではなく旧観光施設跡として見る必要がある |
尾道城の石垣・土塁
| 石垣 |
城郭遺構としての石垣なし |
| 土塁 |
なし |
| 種類 |
模擬天守、城郭風建築物、観光施設跡、展望地 |
| 石材 |
該当なし |
| 特長 |
尾道城は、戦国時代や近世の城郭遺構を持つ城ではなく、昭和期に建てられた城郭風の観光施設である。そのため、石垣・土塁・堀・曲輪といった城郭遺構は基本的に存在しない。現在残る土台部分も、史実上の城郭遺構ではなく、旧「全国城の博物館 尾道城」の建物基礎として理解する必要がある。城郭ページとして扱う場合は、石垣ではなく、千光寺山からの眺望、昭和観光の記憶、解体後の景観変化を中心に紹介するのが適切である。 |
尾道城DATA
| 別称 |
全国城の博物館 尾道城 |
| 所在地 |
広島県尾道市 |
| 築城 |
該当なし。1964年に城郭風建築物として建設 |
| 築城者 |
該当なし |
| 住所 |
広島県尾道市西土堂町周辺、千光寺山付近 |
| 電話番号 |
0848-36-5495 |
| 開館時間 |
閉館。建物は解体済み |
| 休館日 |
閉館 |
| 入館料 |
なし |
| 備考 |
尾道城は1964年に「全国城の博物館」として建てられ、1992年に閉館した。2020年に建物部分が解体され、現在は土台部分のみが残る。史実上の城ではないため、日本100名城・続日本100名城などには選定されていない。周辺には千光寺公園、千光寺、千光寺山ロープウェイ、尾道水道を望む展望スポットがある。 |
- 尾道城への交通アクセス
- JR「尾道」駅、徒歩約10分
HISTORY
尾道城について
尾道城の歴史
| 1964年 |
千光寺山に「全国城の博物館 尾道城」として城郭風建築物が建てられる |
| 昭和時代 |
尾道駅の背後に見える山上の観光施設として親しまれる |
| 1992年 |
尾道城が閉館する |
| 1992年以降 |
閉館後、建物は使われない状態となる |
| 2018年 |
所有者から尾道市へ建物が寄付され、解体・跡地整備の検討が進む |
| 2020年 |
尾道城の建物部分が解体される |
| 2021年 |
尾道城跡として、建物の土台部分が残る状態となる |