- 白河藩松平定信も城主を務めた
- 白河藩は、福島県白河市にあった東北の藩です。古くは白河の関が設置され奥羽地方への出入り口として重要視されていました。それは、白河藩が置かれた江戸時代にも変わらず、東北の有力な外様大名を監視したり抑制し
白河小峰城とは、福島県白河市にある中世から近世にかけての城跡である。結城氏の城として始まり、江戸時代初期に初代白河藩主・丹羽長重によって大改修された。東北の入口に位置する白河の地に築かれ、「奥州の抑え」として重視された城である。現在は小峰城跡として整備され、木造復元された三重櫓や前御門、総石垣の城構えが往時の姿を伝えている。
| 目的 | 白河藩の政庁、奥州街道の要衝、防衛拠点 |
|---|---|
| 特長 | 梯郭式平山城、総石垣、木造復元三重櫓、前御門 |
| 他の城との違い | ・東北地方では貴重な本格的な総石垣の城である ・本丸・二之丸を中心に石垣を多用した近世城郭である ・戊辰戦争で焼失した後、発掘調査や絵図をもとに三重櫓と前御門が木造で復元されている |
| 石垣 | 現存・修復 |
|---|---|
| 種類 | 野面積、打込接、切込接、算木積みなど |
| 石材 | 安山岩など |
| 特長 | 白河小峰城は、本丸・二之丸を総石垣で固めた梯郭式平山城である。丹羽長重の大改修により石垣を多用した城郭として整備され、城内には時期や場所によって異なる積み方の石垣が見られる。東日本大震災では石垣の崩落や変形が発生したが、修復が進められ、現在も石垣が城の大きな見どころとなっている。 |
| 別称 | 小峰城、白河城 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県白河市 |
| 築城 | 14世紀中頃 |
| 築城者 | 結城親朝 |
| 住所 | 福島県白河市郭内 |
| 電話番号 | 0248-28-5535 |
| 開館時間 | 三重櫓は4月~9月が9時~17時、10月~3月が9時~16時 |
| 休館日 | 年末年始(12月29日~1月3日) |
| 入館料 | 三重櫓は無料 |
| 備考 | 小峰城跡は国指定史跡。小峰城歴史館では、小峰城の歴史を解説する展示、模型、VRシアター、歴代城主に関する資料などを見学できる。小峰城歴史館は一般300円、小中高生100円。 |
白河小峰城は、福島県白河市にあった平城です。完成の改革で知られる松平定信を始め、7つの家がこの城を居城として白河一帯を治めました。奥州関門の名城と讃えられていましたが、幕末に勃発した戊辰戦争により、ほとんどの建物が焼失してしまいました。そんな白河小峰城の歴史を紐解いていきましょう。
| 14世紀中頃 | 結城親朝が小峰城を築いたと伝わる |
|---|---|
| 16世紀初頭 | 結城氏の本拠が白川城から小峰城へ移ったと推定される |
| 1590年 | 豊臣秀吉の奥羽仕置により結城氏が改易され、小峰城は会津の支城となる |
| 1627年 | 丹羽長重が初代白河藩主となり、小峰城の大改修を始める |
| 1632年 | 本丸・二之丸を総石垣で固めた近世城郭として整備される |
| 江戸時代 | 徳川親藩・譜代大名の居城となり、「奥州の抑え」として機能する |
| 1868年 | 戊辰戦争の白河口の戦いで焼失し、落城する |
| 1991年 | 三重櫓が木造で復元される |
| 1994年 | 前御門が木造で復元される |
| 2010年 | 小峰城跡が国の史跡に指定される |
| 藩庁 | 白河小峰城 |
|---|---|
| 旧地域 | 陸奥国白河郡白河 |
| 石高 | 10万石 |
| 譜代・外様 | 譜代 |
| 主な藩主 | 丹羽家、榊原家、本多家、松平家、阿部家 |
丹羽長重が10万余石で入部して白河藩の初代藩主となる。幕末、井伊直弼に仕えた阿部正外は棚倉へ転封を命じられたため白河藩は断絶。
福島県白河市に位置する白河小峰城は、関東と奥州の境にある要の城として重視されてきた平山城です。東北としては珍しい総石垣の城で、戊辰戦争では激しい戦いが繰り広げられました。現在は小峰城三重櫓などが木造で復元されています。日本100名城にも選ばれました。