博多うどんとは、福岡県の博多地方を中心に古くから親しまれてきたうどんで、ふんわりとやわらかな麺と、あっさりとした上品なだしが特長である。讃岐うどんのような強いコシとは異なり、やわらかく茹でた麺は口当たりがなめらかで、だしとよくなじむ。かつて忙しい博多の商人たちに素早く提供するため、あらかじめ麺を茹でておいたことが、やわらかな麺の文化につながったといわれている。だしにはアゴ、いりこ、鰹節、昆布などを使い、薄口醤油で仕上げることが多く、魚介の旨味を生かしたまろやかな味わいが特長。具材はごぼう天や丸天、甘辛く煮た肉などが定番で、鶏肉を使った炊き込みご飯「かしわおにぎり」と一緒に食べる習慣も根付いている。鎌倉時代には臨済宗の僧・聖一国師が中国の南宋からうどんやそばの製法を持ち帰り、博多に伝えたとされ、承天寺には「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑が建つ。現在も福岡県内には多くのうどん店があり、日常食として幅広い世代に親しまれている。
| 主な食べ方 | ごぼ天うどん、丸天うどん、肉うどん、きつねうどん、かけうどん、月見うどんなど |
|---|---|
| 特長 | 博多うどん、福岡県、博多、太宰府市、やわらかい麺、アゴだし、いりこだし、鰹節、昆布、ごぼ天うどん、丸天うどん、肉うどん、かしわおにぎり、聖一国師、承天寺、うどん発祥の地 |
| 一般的なうどんとの違い | ・強いコシよりも、ふんわりとしたやわらかさとなめらかな口当たりを重視した麺が特長 ・かつて忙しい商人たちに素早く提供するため、麺を茹で置きしたことがやわらかな麺の由来といわれる ・アゴ、いりこ、鰹節、昆布などの魚介だしを使い、薄口醤油で仕上げる上品なつゆが代表的 ・ごぼうの天ぷらをのせた「ごぼ天うどん」が定番で、ごぼうの切り方や揚げ方は店によって異なる ・魚のすり身を丸く揚げた「丸天」や、甘辛く煮た肉をのせるうどんも広く親しまれている ・かしわおにぎりを一緒に食べる文化があり、福岡ではうどんが日常的な食事として深く根付いている |
| 店舗名 | ココちゃんうどん |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県太宰府市国分1-5-46 |
| ジャンル | 博多うどん、ごぼ天うどん、肉うどん、定食 |
| 主な料理 | 肉うどん、エビ天うどん、きつねうどん、丸天うどん、月見うどん、ぶっかけうどん、おこわ、チキン南蛮定食、かつ丼など |
| 肉うどんセット | 甘辛く煮た牛肉とごぼう天をのせたうどんに、おこわまたは白ご飯を組み合わせたセット。やわらかくもちもちした平打ち麺と、肉の旨味が加わっただし、ごぼう天の香ばしさを一緒に楽しめる |
| エビ天うどんセット | 大きなエビ天とごぼう天をのせたうどんに、おこわまたは白ご飯を組み合わせたセット。揚げたてのエビ天とごぼう天の食感を、やわらかな麺とだしとともに味わえる |
| おこわ | しいたけ、たけのこ、にんじんなどの具材を大きめに切って炊き込んだおこわ。うどんセットでは白ご飯と選択でき、具材の旨味ともちもちした食感を楽しめる |
| 主な価格 | 肉うどんセット680円、エビ天うどんセット680円、かつ丼730円 ※掲載時点の価格 |
| 営業時間 | 10:30〜14:30(ラストオーダー14:00) |
| 定休日 | 日曜日、祝日 |
| 駐車場 | あり。敷地内に駐車スペースあり |
| 備考 | 2023年11月に太宰府市国分にオープンしたうどん店。特定非営利活動法人福岡県就労支援センターが運営し、就労継続支援B型事業所「ココちゃん」の利用者が調理補助や接客などに携わっている。肉うどんやエビ天うどんを中心に、ごぼう天付きのうどんとおこわを組み合わせたセットなどを提供している。 |