水まんじゅうとは、葛粉とわらび粉でつくった半透明の生地でこしあんを包み、冷たい水で冷やして味わう岐阜県大垣市の郷土菓子である。大垣は豊富な地下水に恵まれ、かつては各家庭に設けた「井戸舟」で野菜や果物を冷やしていた。こうした水の文化を背景に、明治時代に夏でも涼しく味わえる菓子として考案されたとされる。当初は葛粉だけを使っていたが、水に溶けやすく冷やすとかたくなるため、わらび粉を加えることで水に強く、もっちりとした食感に仕上げる製法が生まれた。炊き上げた生地とあんを陶器のおちょこに入れて蒸し、固めてから地下水で冷やす。菓子店の店先で水槽に浮かべて冷やされる姿は、大垣の夏を告げる風物詩となっている。
| 主な食材 | 葛粉、わらび粉、小豆のこしあん、砂糖、水など |
|---|---|
| 特長 | 水まんじゅう、水饅頭、岐阜県郷土菓子、大垣名物、水の都大垣、地下水、井戸舟、葛粉、わらび粉、こしあん、半透明の生地、もっちりした食感、おちょこ、夏の和菓子、涼菓 |
| 他のまんじゅうとの違い | ・小麦粉などでつくった皮ではなく、葛粉とわらび粉を使った透明感のある生地であんを包む ・焼いたり蒸したりした後、そのまま食べるのではなく冷たい水で冷やして味わう ・陶器のおちょこへ生地とあんを流し込み、丸みのある形に仕上げる ・一般的なまんじゅうよりも水分が多く、つるりとした口当たりともっちりした食感がある ・大垣の豊富な地下水と、井戸舟を使った暮らしを背景に生まれた ・主に春から夏に販売され、店先の水槽で冷やされる姿も大垣の風物詩となっている |
| 店舗名 | 金蝶園総本家 大垣駅前本店 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県大垣市高屋町1丁目17 |
| ジャンル | 水まんじゅう、和菓子、郷土銘菓 |
| 主な商品 | 水まんじゅう、金蝶園饅頭、若鮎、いちご餅、かりんとう饅頭、最中、カステラ、季節の生菓子など |
| 水まんじゅう | 葛粉とわらび粉でつくった透明な生地に、あっさりとしたあんを包んで仕上げる。定番のこし餡と抹茶餡に加え、季節の果物を使った月替わりの水まんじゅうも提供する |
| 販売時期 | 例年4月〜9月頃。販売期間や商品内容は変更される場合がある |
| 営業時間 | 8:00〜18:00 |
| 定休日 | なし。年末年始は営業時間が変更される場合がある |
| 駐車場 | 専用駐車場なし。契約駐車場があり、1,000円以上購入した場合は対象駐車場の100円サービス券を受け取れる |
| 備考 | 寛政10年(1798)創業の和菓子店。大垣の水を生かした菓子づくりを続け、水まんじゅうや金蝶園饅頭をはじめ、年間を通して多彩な和菓子を販売している。 |
| URL | https://www.kinchoen-sohonke.co.jp |