水まんじゅう岐阜県

水まんじゅう1 水まんじゅう2 水まんじゅう3
  • 葛粉とわらび粉でつくった透明な生地でこしあんを包み、冷たい水で冷やして味わう大垣の郷土菓子
  • 豊富な地下水に恵まれた「水の都」大垣で、明治時代に夏向けの冷たい菓子として生まれた
  • つるりとした口当たりともっちりした食感、なめらかなこしあんの上品な甘味を楽しめる

水まんじゅうとは、葛粉とわらび粉でつくった半透明の生地でこしあんを包み、冷たい水で冷やして味わう岐阜県大垣市の郷土菓子である。大垣は豊富な地下水に恵まれ、かつては各家庭に設けた「井戸舟」で野菜や果物を冷やしていた。こうした水の文化を背景に、明治時代に夏でも涼しく味わえる菓子として考案されたとされる。当初は葛粉だけを使っていたが、水に溶けやすく冷やすとかたくなるため、わらび粉を加えることで水に強く、もっちりとした食感に仕上げる製法が生まれた。炊き上げた生地とあんを陶器のおちょこに入れて蒸し、固めてから地下水で冷やす。菓子店の店先で水槽に浮かべて冷やされる姿は、大垣の夏を告げる風物詩となっている。

水まんじゅうの特長
主な食材 葛粉、わらび粉、小豆のこしあん、砂糖、水など
特長 水まんじゅう、水饅頭、岐阜県郷土菓子、大垣名物、水の都大垣、地下水、井戸舟、葛粉、わらび粉、こしあん、半透明の生地、もっちりした食感、おちょこ、夏の和菓子、涼菓
他のまんじゅうとの違い ・小麦粉などでつくった皮ではなく、葛粉とわらび粉を使った透明感のある生地であんを包む
・焼いたり蒸したりした後、そのまま食べるのではなく冷たい水で冷やして味わう
・陶器のおちょこへ生地とあんを流し込み、丸みのある形に仕上げる
・一般的なまんじゅうよりも水分が多く、つるりとした口当たりともっちりした食感がある
・大垣の豊富な地下水と、井戸舟を使った暮らしを背景に生まれた
・主に春から夏に販売され、店先の水槽で冷やされる姿も大垣の風物詩となっている
金蝶園総本家 大垣駅前本店DATA
店舗名 金蝶園総本家 大垣駅前本店
所在地 岐阜県大垣市高屋町1丁目17
ジャンル 水まんじゅう、和菓子、郷土銘菓
主な商品 水まんじゅう、金蝶園饅頭、若鮎、いちご餅、かりんとう饅頭、最中、カステラ、季節の生菓子など
水まんじゅう 葛粉とわらび粉でつくった透明な生地に、あっさりとしたあんを包んで仕上げる。定番のこし餡と抹茶餡に加え、季節の果物を使った月替わりの水まんじゅうも提供する
販売時期 例年4月〜9月頃。販売期間や商品内容は変更される場合がある
営業時間 8:00〜18:00
定休日 なし。年末年始は営業時間が変更される場合がある
駐車場 専用駐車場なし。契約駐車場があり、1,000円以上購入した場合は対象駐車場の100円サービス券を受け取れる
備考 寛政10年(1798)創業の和菓子店。大垣の水を生かした菓子づくりを続け、水まんじゅうや金蝶園饅頭をはじめ、年間を通して多彩な和菓子を販売している。
URL https://www.kinchoen-sohonke.co.jp
金蝶園総本家への交通アクセス
JR東海道本線「大垣」駅からバス約3分、徒歩約1分。