- 仙台藩伊達家が治め続ける
- 仙台藩は、仙台城に藩庁を置き、現在の宮城県全域と岩手県南部、福島県新地町、さらに飛び地として茨城県と滋賀県に計62万石の領地を治めた藩です。藩が開かれてから幕末まで伊達政宗を初代とする伊達家が藩主を務
涌谷城とは、宮城県涌谷町にある中世から近世にかけての城跡である。中世には涌谷氏の城館として築かれ、江戸時代には仙台藩一門・涌谷伊達氏の在所である涌谷要害となった。現在は城山公園として整備され、涌谷町立史料館や現存する隅櫓の太鼓堂、石垣の一部が城跡の面影を伝えている。
| 目的 | 涌谷氏の城館、涌谷伊達氏の在所、仙台藩の要害 |
|---|---|
| 特長 | 中世城館を前身とする要害、現存太鼓堂、石垣の一部が残る城跡 |
| 他の城との違い | ・天守を中心に見せる城ではない ・江戸時代には仙台藩の「要害」として機能した ・現在の天守風建物は、涌谷町立史料館として建てられた施設である |
| 石垣 | 一部現存 |
|---|---|
| 土塁 | 一部痕跡あり |
| 種類 | 石垣、土塁、堀、曲輪 |
| 石材 | 不明 |
| 特長 | 涌谷城は石垣だけで構成された城ではなく、丘陵地形を利用し、土塁や堀を備えた城館・要害である。現在は太鼓堂周辺に石垣の一部が残り、城山公園として整備された地形に城跡の名残を見ることができる。太鼓堂は江戸時代の涌谷要害にあった隅櫓で、石垣とともに貴重な現存遺構である。 |
| 別称 | 涌谷要害、涌谷館 |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県涌谷町 |
| 築城 | 中世 |
| 築城者 | 涌谷氏 |
| 住所 | 宮城県遠田郡涌谷町涌谷字下町3-2 |
| 電話番号 | 0229-42-3327 |
| 開館時間 | 涌谷町立史料館は4月~11月の9時~16時。入館は15時30分まで |
| 休館日 | 涌谷町立史料館は毎週水曜日。12月~3月は休館 |
| 入館料 | 涌谷町立史料館は一般300円、高校生100円、小中学生100円 |
| 備考 | 現在は城山公園として整備されている。園内には涌谷町立史料館があり、涌谷伊達家関係を中心に、町内の歴史・民俗資料を展示している。太鼓堂は天保4年(1833年)に再建された隅櫓である。 |
| 中世 | 涌谷氏の城館として涌谷城が築かれる |
|---|---|
| 1591年 | 伊達政宗の家臣・亘理重宗が涌谷を領する |
| 江戸時代 | 涌谷伊達氏の在所となり、仙台藩の要害として機能する |
| 1833年 | 隅櫓である太鼓堂が再建される |
| 明治時代 | 廃城後、城跡の多くが公園や公共施設として整備される |
| 現在 | 城山公園として整備され、涌谷町立史料館、太鼓堂、石垣の一部が残る |
涌谷城と関連する人物記を読む
| 藩庁 | 仙台城 |
|---|---|
| 旧地域 | 陸奥国宮城郡 |
| 石高 | 62万5000石 |
| 譜代・外様 | 外様 |
| 主な藩主 | 伊達氏 |
| 推定人口 | 69万9334人(文政11年) |
初代藩主は伊達政宗。仙台を奥羽一の城下町へ発展させ、産業の育成に励む。