わんこそば岩手県

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  • 給仕がひと口分ほどのそばを次々と椀へ入れ、満腹になるまで味わう岩手県の郷土料理
  • 宴席で客にそばを振る舞う習慣から生まれたとされ、競争ではなく客をもてなす心を受け継ぐ料理
  • 薬味で味を変えながら食べ進め、食べ終えるときは給仕の前で椀にふたを閉める

わんこそばとは、給仕が「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」などの掛け声とともに、ひと口分ほどのそばを客の椀へ次々と入れていく、岩手県を代表する郷土料理である。「わんこ」は犬を意味するのではなく、椀を表す「わん」に、岩手の方言で親しみを込める「こ」が付いた言葉とされる。由来には諸説あるが、宴席の最後にそばを振る舞う「お立ちそば」の習慣から生まれたとする説や、南部藩主に小さな椀でそばを差し出したことに始まるとする説が伝わる。一度に大勢の客へゆでたてのそばを振る舞うため、少量ずつ何度も勧めたことが現在の形式につながった。刺身、なめこ、海苔、ねぎ、わさびなどの薬味で味を変えながら食べ進め、満腹になったらそばを残さず食べ、給仕の前で素早く椀にふたを閉める。杯数を競う楽しみ方でも知られるが、本来は客に満足するまでそばを勧める、おもてなしの料理である。

わんこそばの特長
主な食材 そば、そばつゆ、ねぎ、わさび、海苔、なめこ、大根おろし、とろろ、鶏そぼろ、漬物など
特長 わんこそば、椀こそば、岩手県郷土料理、盛岡市、花巻市、そば振る舞い、お立ちそば、ひと口そば、給仕、掛け声、おかわり、薬味、椀、ふた、おもてなし、杯数、食文化体験
一般的なそばとの違い ・一人前を一つの器で提供せず、ひと口分ほどのそばを小さな椀へ何度も入れる
・給仕が掛け声をかけながら、客の食べるペースに合わせてそばを継ぎ足す
・海苔、ねぎ、わさび、なめこ、そぼろなどの薬味で味を変えながら食べ進める
・食べ終えるときは、椀の中を空にして給仕の前でふたを閉める
・重ねた椀や数え棒などを使い、食べた杯数を確認する楽しみがある
・早食いを目的とした料理ではなく、客が満足するまでそばを勧めるもてなしの文化を背景に持つ
東家本店DATA
店舗名 東家本店
所在地 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8-3
ジャンル わんこそば、そば、岩手郷土料理
主な料理 わんこそば、そば料理、丼物、岩手の郷土料理、そばを使った会席料理など
わんこそば 給仕が掛け声とともに、ひと口分ほどのそばを椀へ次々と入れる食べ放題形式。東家では15杯がかけそば約1杯分の目安となる
薬味・付け合わせ 鮪の刺身、なめこおろし、鶏そぼろ、胡麻、海苔、一升漬、漬物、とろろ、ねぎ、わさび、もみじおろし、デザートなど
主な価格 わんこそば4,500円。小学生・中学生は700円引き、3歳以上6歳未満は1,800円
営業時間 11:00〜15:00、17:00〜19:00ラストオーダー。わんこそばは18:30ラストオーダー
定休日 毎月第1水曜日。ゴールデンウィークや8月などは営業する場合があるため、最新情報は公式サイトを確認
駐車場 専用駐車場なし。指定駐車場を利用し、2,200円以上飲食した場合は1時間分の駐車サービスあり
予約 原則として当日の来店順。平日の一部時間帯のみ予約を受け付ける場合があり、土日祝日や繁忙期は当日受付となる
備考 明治40年(1907)創業のそば料理店。わんこそばでは食べた杯数の証明書が進呈され、100杯以上食べると証明手形を受け取れる。所要時間は個人差があるが、30〜45分程度が目安。
URL https://wankosoba.jp
東家本店への交通アクセス
JR「盛岡」駅からバス約9分、徒歩約3分。