あんもち雑煮香川県

あんもち雑煮1 あんもち雑煮2 あんもち雑煮3
  • 白味噌仕立ての汁に甘いあん入りの丸餅を入れる、香川県を代表する正月の郷土料理
  • いりこだしと白味噌の塩気にあんこの甘さが重なり、甘じょっぱい独特の味わいを楽しめる
  • 砂糖づくりが盛んだった讃岐の歴史と結びつき、大根や金時にんじんなどを輪切りにして家族円満を願う風習も受け継がれている

あんもち雑煮とは、白味噌仕立ての汁にあん入りの丸餅を入れて味わう香川県の郷土料理である。江戸時代の讃岐では温暖で雨の少ない気候を生かしてさとうきび栽培が奨励され、砂糖は塩、木綿とともに「讃岐三白」と呼ばれる特産品となった。当時の砂糖は貴重で、一般の家庭では自由に食べられるものではなかったが、明治時代頃から正月の特別な料理として砂糖を使ったあん餅を雑煮に入れるようになったといわれている。いりこだしに甘口の白味噌を溶き、あん入りの丸餅、大根、金時にんじんなどを加えるのが代表的な作り方。白味噌とあんこの甘さ、だしの旨味とほどよい塩気が重なる独特の甘じょっぱい味わいが特長で、大根やにんじんを輪切りにすることには家族円満への願いが込められている。現在も香川県の正月料理として家庭で受け継がれ、県内の飲食店では一年を通して提供する店もある。

あんもち雑煮の特長
主な食材 あん入り丸餅、白味噌、いりこだし、大根、金時にんじん、青のりなど
特長 あんもち雑煮、香川県、讃岐、郷土料理、正月料理、あん餅、丸餅、白味噌、いりこだし、大根、金時にんじん、讃岐三白、砂糖、甘じょっぱい味わい
一般的な雑煮との違い ・餅の中に小豆あんを入れた「あん餅」を使う
・いりこだしに甘口の白味噌を合わせるのが代表的な作り方である
・白味噌の甘みと塩気、あんこの甘さが重なる独特の味わいを持つ
・砂糖づくりが盛んだった讃岐の歴史と深く結びついている
・大根や金時にんじんなどを輪切りにし、家族円満への願いを込める
・香川県では現在も正月を代表する郷土料理として各家庭で受け継がれている
甘味茶屋 ぶどうの木DATA
店舗名 甘味茶屋 ぶどうの木
所在地 香川県高松市百間町2-1
ジャンル あんもち雑煮、甘味処、和カフェ、讃岐郷土料理
主な料理 讃岐のあんもち雑煮、ぶどうの木弁当、白玉ぜんざい、白玉あんみつ、和風パフェ、プリンなど
讃岐のあんもち雑煮 自家でついた大きめのあん餅を、地元の味噌蔵から仕入れた白味噌とカツオだしを合わせた汁で味わう看板メニュー。一般的ないりこだしではなく、店主が幼い頃から親しんだ実家の味をもとにしたやわらかな風味に仕上げている
ぶどうの木弁当 地元で採れた旬の野菜を取り入れた二段重のランチメニュー。讃岐のあんもち雑煮とともに、店を代表する食事メニューとして提供されている
手づくり あん餅や白玉、寒天、餡、プリンなどをできるだけ店内で手づくりしている。あん餅は自家でついた餅に一つずつ餡を詰め、つきたての風味を保つためすぐに冷凍保存している
営業時間 火〜土曜日10:00〜19:00、日曜日10:00〜16:00
定休日 月曜日。月曜日が祝日の場合は翌日休み
備考 1996年に母と二人の娘で開業した、高松市のライオン通り商店街にある和の甘味処。香川では正月に食べることが多いあんもち雑煮を開業当初から一年を通して提供しており、讃岐の郷土料理を気軽に味わえる店として親しまれている。
URL https://www.budounoki-sanuki.com/
甘味茶屋 ぶどうの木への交通アクセス
ことでん琴平線・長尾線「片原町」駅から徒歩約4分。