滝山城東京都八王子市

冬の滝山城1 冬の滝山城2 冬の滝山城3 冬の滝山城4 冬の滝山城5 冬の滝山城6 冬の滝山城7 冬の滝山城8 冬の滝山城9 冬の滝山城10
  • 北条氏照が八王子城以前に本拠とした城
  • 土塁・空堀・馬出・横矢掛かりが残る中世城郭
  • 続日本100名城に選定された国指定史跡

滝山城とは、東京都八王子市にある戦国時代の平山城跡である。もとは武蔵守護代・大石氏の城とされ、のちに小田原北条氏の一族・北条氏照の居城となった。加住丘陵の自然地形を活かし、空堀、土塁、馬出、虎口、横矢掛かりを巧みに配置した中世城郭で、八王子城築城以前の北条氏照の本拠として知られる。現在は都立滝山公園として整備され、桜やヤマツツジの名所としても親しまれている。

滝山城の特長
目的 大石氏・北条氏照の居城、武蔵西部の防衛拠点、甲州方面への備え
特長 平山城、空堀、土塁、馬出、虎口、横矢掛かり、中の丸、本丸
他の城との違い ・石垣ではなく、土塁と空堀を主体とした土の城である
・北条氏照が八王子城へ移る前の本拠である
・複雑な虎口や横矢掛かりが残り、戦国時代の城郭防御を体感しやすい
滝山城の石垣・土塁
石垣 なし
土塁 現存
種類 土塁、空堀、馬出、虎口、横矢掛かり、曲輪
石材 該当なし
特長 滝山城は石垣を主体とする城ではなく、丘陵地形を活かし、土塁と空堀によって構成された戦国時代の平山城である。城内には本丸、中の丸、二の丸、千畳敷などの曲輪が配置され、各所に深い空堀や土橋、馬出、虎口が残る。敵を直進させず、側面から攻撃できる横矢掛かりの工夫も見られ、土の城としての完成度が高い。
滝山城DATA
別称 滝山城跡
所在地 東京都八王子市
築城 戦国時代
築城者 大石氏と伝わる
住所 東京都八王子市高月町・丹木町周辺
電話番号 042-620-7265
開館時間 見学自由
休館日 なし
入館料 無料
備考 現在は都立滝山公園として整備されている。滝山城跡は国指定史跡で、続日本100名城にも選定されている。続日本100名城スタンプは、滝山城跡中の丸広場、八王子市加住市民センター、道の駅八王子滝山などに設置されている。
滝山城への交通アクセス
JR「八王子」駅からバス約17分、徒歩約13分

HISTORY 滝山城について

滝山城の歴史
戦国時代 武蔵守護代・大石氏の居城として滝山城が整備されたとされる
16世紀中頃 北条氏照が大石氏の名跡を継ぎ、滝山城を居城とする
1569年 武田信玄の軍勢が滝山城へ迫り、北条氏照がこれを防ぐ
戦国時代後期 甲州方面からの侵攻に備え、より守りの堅い八王子城の築城が進められる
1580年代 北条氏照が八王子城へ本拠を移し、滝山城は役割を終える
1951年 滝山城跡が国の史跡に指定される
1971年 加住地域の住民と行政により桜の植樹が進められ、現在の桜の名所につながる
2017年 続日本100名城に選定される

滝山城と関連する事件を読む

小田原征伐秀吉が天下統一!北条家を下した最後の大戦
天正18年(1590年)、豊臣秀吉が北条氏政とその息子の氏直が率いる北条家と戦ったのが、「小田原征伐」と呼ばれる一連の戦いです。秀吉の支配に最後まであらがっていた北条家が戦に敗れて滅亡し、秀吉は天下統