豊田城茨城県常総市

冬の豊田城1 冬の豊田城2 冬の豊田城3 冬の豊田城4 冬の豊田城5 冬の豊田城6 冬の豊田城7
  • 豊田氏が築いた中世の城館
  • 小貝川沿いに築かれた濠と土塁の城
  • 現在は天守風の常総市地域交流センターが建つ

豊田城とは、茨城県常総市にあった中世の城館である。平安時代末期から戦国時代にかけてこの地域を支配した桓武平氏の一族・豊田氏の拠点で、小貝川沿いに築かれた。現在は別称「豊田城」と呼ばれる常総市地域交流センターが建つが、史実上の豊田城は天守や石垣を備えた城ではなく、濠と土塁を巡らせた居館造の城館であったと考えられている。

豊田城の特長
目的 豊田氏の居館、地域支配の拠点、防御拠点
特長 中世城館、濠と土塁、小貝川沿いの城、現在は天守風の地域交流センター
他の城との違い ・史実上の天守を持つ城ではない
・現在の天守風建物は、1992年に開館した常総市地域交流センターである
・当時は石垣ではなく、濠と土塁を備えた居館造の城館だったと考えられる
豊田城の石垣・土塁
石垣 なし
土塁 あり
種類 土塁、濠、居館、城館
石材 該当なし
特長 豊田城は石垣を主体とする城ではなく、小貝川の水を引き込んだ濠と土塁によって要塞化された中世の城館であったと考えられている。現在の常総市地域交流センターは天守風の建物だが、史実上の豊田城とは異なる現代の施設である。城跡としては、石垣ではなく土塁と濠を中心に理解するのが自然である。
豊田城DATA
別称 豊田館
所在地 茨城県常総市
築城 平安時代末期以降
築城者 豊田氏
住所 茨城県常総市新石下2010
電話番号 0297-42-0169
開館時間 常総市地域交流センターは9時~16時30分。入館は16時まで
休館日 月曜日。祝日の場合は翌日。年末年始
入館料 一般400円、小中学生200円
備考 現在の天守風建物は、常総市地域交流センターとして1992年に開館した施設である。高さ48.5メートルの天守風建物で、館内には地域の歴史を紹介する展示室や展望室がある。
豊田城への交通アクセス
関東鉄道「石下」駅より徒歩約10分。

HISTORY 豊田城について

豊田城の歴史
平安時代末期 桓武平氏の一族・豊田氏がこの地方を領したとされる
鎌倉時代 豊田氏が源頼朝に仕える御家人として活動したとされる
戦国時代 豊田城・石毛城・向石毛城などを拠点に、豊田氏が支配領域を維持する
戦国時代 豊田氏が小田氏と姻戚関係を結び、下妻の多賀谷氏の南進に対抗する
天正年間初め 豊田城主・豊田治親が家臣の飯見大膳に暗殺され、豊田城が落城したとされる
1992年 常総市地域交流センターが開館する
2018年 常総市地域交流センターがデジタルコンテンツを取り入れた展示施設としてリニューアルする

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