笠間城茨城県笠間市

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  • 佐白山に築かれた中世以来の山城
  • 関東では珍しい本格的な石垣を持つ城
  • 約750年間、笠間領主の居城として続いた

笠間城とは、茨城県笠間市にある鎌倉時代に築かれた山城である。佐白山の山頂一帯に築かれ、笠間時朝の築城以来、歴代の笠間領主の居城として機能した。中世山城を基礎としながら、近世には石垣を備えた城郭へと整備され、現在も天守曲輪周辺の石垣や堀跡などが残る。佐白山の自然地形を活かした、笠間を代表する城跡である。

笠間城の特長
目的 笠間氏の本拠、笠間藩の政庁、地域支配の拠点
特長 佐白山の山城、天守曲輪、石垣、堀跡、曲輪群
他の城との違い ・鎌倉時代から明治初期まで長く使われた城である
・関東では珍しく、山上部に本格的な石垣を持つ
・天守曲輪を持つ山城として注目されている
笠間城の石垣・土塁
石垣 現存
土塁 一部現存
種類 石垣、土塁、空堀、曲輪、天守曲輪
石材 不明
特長 笠間城は佐白山の自然地形を活かした山城でありながら、天守曲輪を中心に石垣が築かれた城である。関東では石垣を多用した山城は珍しく、現在も堀跡や石垣が残る。東日本大震災により天守曲輪の石垣や石段に被害があり、一部は仮修復されているが、天守付近には立入禁止区域が設けられている。
笠間城DATA
別称 桂城
所在地 茨城県笠間市
築城 鎌倉時代
築城者 笠間時朝
住所 茨城県笠間市笠間3616
電話番号 0296-77-1101
開館時間 見学自由。ただし天守曲輪付近など一部立入禁止区域あり
休館日 なし
入館料 無料
備考 現在、佐白山の山上に笠間城跡が残る。天守曲輪には佐志能神社があり、堀跡や石垣などを見学できる。東日本大震災の影響により、天守付近には立入禁止区域が設けられているため、現地案内に従って見学する必要がある。
笠間城への交通アクセス
JR水戸線「笠間」駅よりバス約5分、徒歩約23分。

HISTORY 笠間城について

笠間城の歴史
鎌倉時代 笠間時朝により佐白山に笠間城が築かれる
戦国時代 笠間氏の居城として、常陸国西部の支配拠点となる
1590年 豊臣秀吉の小田原攻め後、笠間氏が滅びる
江戸時代初期 徳川氏譜代大名が笠間藩主となり、笠間城が藩庁として機能する
江戸時代 浅野氏、井上氏、牧野氏などが城主となり、笠間城と城下町が整備される
1871年 政府に笠間城の破却を願い出て許可され、廃城となる
2011年 東日本大震災により、天守曲輪の石垣や石段が被害を受ける
2017年 続日本100名城に選定される

笠間城を藩庁とする、笠間藩の歴史

三つ柏

牧野家の家紋「三つ柏」

笠間藩DATA
藩庁 笠間城
旧地域 常陸国西茨城郡
石高 8万石
譜代・外様 譜代
主な藩主 牧野家