牧野家の家紋「三つ柏」
笠間城とは、茨城県笠間市にある鎌倉時代に築かれた山城である。佐白山の山頂一帯に築かれ、笠間時朝の築城以来、歴代の笠間領主の居城として機能した。中世山城を基礎としながら、近世には石垣を備えた城郭へと整備され、現在も天守曲輪周辺の石垣や堀跡などが残る。佐白山の自然地形を活かした、笠間を代表する城跡である。
| 目的 | 笠間氏の本拠、笠間藩の政庁、地域支配の拠点 |
|---|---|
| 特長 | 佐白山の山城、天守曲輪、石垣、堀跡、曲輪群 |
| 他の城との違い | ・鎌倉時代から明治初期まで長く使われた城である ・関東では珍しく、山上部に本格的な石垣を持つ ・天守曲輪を持つ山城として注目されている |
| 石垣 | 現存 |
|---|---|
| 土塁 | 一部現存 |
| 種類 | 石垣、土塁、空堀、曲輪、天守曲輪 |
| 石材 | 不明 |
| 特長 | 笠間城は佐白山の自然地形を活かした山城でありながら、天守曲輪を中心に石垣が築かれた城である。関東では石垣を多用した山城は珍しく、現在も堀跡や石垣が残る。東日本大震災により天守曲輪の石垣や石段に被害があり、一部は仮修復されているが、天守付近には立入禁止区域が設けられている。 |
| 別称 | 桂城 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県笠間市 |
| 築城 | 鎌倉時代 |
| 築城者 | 笠間時朝 |
| 住所 | 茨城県笠間市笠間3616 |
| 電話番号 | 0296-77-1101 |
| 開館時間 | 見学自由。ただし天守曲輪付近など一部立入禁止区域あり |
| 休館日 | なし |
| 入館料 | 無料 |
| 備考 | 現在、佐白山の山上に笠間城跡が残る。天守曲輪には佐志能神社があり、堀跡や石垣などを見学できる。東日本大震災の影響により、天守付近には立入禁止区域が設けられているため、現地案内に従って見学する必要がある。 |
| 鎌倉時代 | 笠間時朝により佐白山に笠間城が築かれる |
|---|---|
| 戦国時代 | 笠間氏の居城として、常陸国西部の支配拠点となる |
| 1590年 | 豊臣秀吉の小田原攻め後、笠間氏が滅びる |
| 江戸時代初期 | 徳川氏譜代大名が笠間藩主となり、笠間城が藩庁として機能する |
| 江戸時代 | 浅野氏、井上氏、牧野氏などが城主となり、笠間城と城下町が整備される |
| 1871年 | 政府に笠間城の破却を願い出て許可され、廃城となる |
| 2011年 | 東日本大震災により、天守曲輪の石垣や石段が被害を受ける |
| 2017年 | 続日本100名城に選定される |
牧野家の家紋「三つ柏」
| 藩庁 | 笠間城 |
|---|---|
| 旧地域 | 常陸国西茨城郡 |
| 石高 | 8万石 |
| 譜代・外様 | 譜代 |
| 主な藩主 | 牧野家 |