バタバタ茶富山県

バタバタ茶1 バタバタ茶2 バタバタ茶3
  • 富山県朝日町の蛭谷地区で古くから受け継がれてきた、自然界の微生物の力で発酵させる後発酵茶
  • 煮出した茶を五郎八茶碗に注ぎ、2本の茶筅を合わせた専用の茶筅で泡立てて飲む「振り茶」の一種
  • 茶筅を左右に振る際の「カタカタ」という音と独特の動作が特徴で、地域の人々が集う茶会文化とともに伝承されている

バタバタ茶とは、富山県下新川郡朝日町の蛭谷地区を中心に受け継がれてきた後発酵茶で、中国から伝わった黒茶とされる。紅茶や烏龍茶のように茶葉自体の酵素で発酵させるのではなく、茶葉を蒸して酸化酵素の働きを止めた後、自然界の微生物によって約40日間発酵させ、天日乾燥して仕上げる。飲む際は茶葉を木綿袋などに入れてじっくり煮出し、「五郎八茶碗」と呼ばれる小ぶりの茶碗へ注ぐ。2本を束ねた専用の茶筅を左右に振り、カタカタと音を立てながら泡立てて飲むのが特徴である。蛭谷地区では山菜や漬物などを茶請けに人々が集まり、会話を楽しみながら飲む習慣が続いており、単なる飲み物ではなく地域の交流を支える生活文化として受け継がれている。

バタバタ茶の特長
主な原料 茶葉。朝日町ではヤブキタ種や富春などを栽培し、蒸した茶葉を微生物によって発酵させてつくる
特長 バタバタ茶、富山県朝日町、蛭谷地区、後発酵茶、黒茶、振り茶、五郎八茶碗、茶筅、微生物発酵、約40日発酵、天日乾燥、まろやかな風味、茶会、伝統茶、生活文化
一般的な日本茶との違い ・煎茶などとは異なり、茶葉を蒸した後に自然界の微生物を利用して発酵させる後発酵茶である
・夏に収穫した茶葉を約40日間かけて発酵させ、最後に天日乾燥して仕上げる
・急須で淹れるのではなく、茶葉を煮出して飲むのが基本となる
・煮出した茶を「五郎八茶碗」と呼ばれる小ぶりな茶碗に注ぐ
・2本を束ねた専用の茶筅を左右に振り、泡立ててから飲む
・茶を飲みながら山菜や漬物を囲んで交流する茶会文化と一体となって受け継がれている
紅茶の店 アナザホリデーDATA
店舗名 紅茶の店 アナザホリデー
所在地 富山県富山市岩瀬梅本町115
ジャンル バタバタ茶、紅茶、中国茶、日本茶、カフェ、喫茶店
主なメニュー バタバタ茶、ポットサービスの紅茶、チャイ、手作りスコーン、ケーキ、アフタヌーンティーセット、キーマカレー、チーズトーストなど
バタバタ茶 富山県朝日町に伝わるバタバタ茶を味わえる。煮出した後発酵茶を茶碗に注ぎ、茶筅で泡立てて飲む富山独特の茶文化を体験できる
紅茶 さまざまな産地・種類の紅茶をポットサービスで提供。店主は大阪の老舗「ティーハウスムジカ」で経験を積み、紅茶を中心とした店として平成13年(2001)に開業した
営業時間 11:30〜21:00(ラストオーダー20:30)
定休日 火曜日・水曜日。祝日の場合は営業
席数 20席
駐車場 無料駐車場あり。店舗向かいの駐車スペース6〜8番の3台
備考 北前船で栄えた岩瀬の住宅街にある紅茶店。かつてそろばん塾だった民家を改装した店内で、紅茶やバタバタ茶、手作り菓子などをゆっくり楽しめる。日本紅茶協会認定店。
アナザホリデーへの交通アクセス
富山地鉄富山港線「競輪場前」駅から徒歩約6分。