掛川茶静岡県

掛川茶1 掛川茶2 掛川茶3
  • 静岡県掛川市を中心に生産される茶で、普通煎茶より長く蒸す「深蒸し煎茶」が主流
  • 深く蒸すことで茶葉の組織が細かくなり、濃い緑色とまろやかなコク、甘味のある味わいに仕上がる
  • 掛川市では茶園にススキやササを敷く「茶草場農法」も受け継がれ、地域の自然と結びついた茶づくりが行われている

掛川茶とは、静岡県掛川市とその周辺地域で生産される茶葉を原料として仕上げた、静岡県を代表する日本茶の一つである。掛川市は温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれ、古くから茶の産地として発展してきた。現在の掛川茶では、普通煎茶より蒸し時間を2〜3倍ほど長くした「深蒸し煎茶」が主流である。茶葉を深く蒸すことで組織が細かくなり、水色は濃い緑色となり、渋味を抑えたまろやかなコクと甘味、豊かな香りを楽しめる。市内では「やぶきた」「つゆひかり」「さえみどり」など複数の品種が栽培され、それぞれ異なる香りや旨味を持つ。また、茶園周辺で刈り取ったススキやササを畝間に敷く「静岡の茶草場農法」も行われており、平成25年(2013)には世界農業遺産に認定された。

掛川茶の特長
主な種類 深蒸し煎茶、煎茶、抹茶、和紅茶など。掛川では深蒸し煎茶が主流
特長 掛川茶、静岡茶、静岡県特産品、掛川市、深蒸し茶、深蒸し煎茶、やぶきた、つゆひかり、さえみどり、濃い水色、まろやかな味、コク、甘味、豊かな香り、茶草場農法、世界農業遺産、日本茶
一般的な煎茶との違い ・掛川では、普通煎茶より蒸し時間を2〜3倍ほど長くした深蒸し煎茶が主流である
・長く蒸すことで茶葉の組織が細かくなり、濃い緑色の水色に仕上がる
・一般的な煎茶に比べて渋味がやわらぎ、まろやかなコクと甘味を感じやすい
・細かな茶葉が湯に含まれるため、深蒸し茶用の細かな網を備えた急須が適している
・やぶきた、つゆひかり、さえみどりなど、品種によって香りや甘味、旨味が異なる
・掛川市では茶草場農法も受け継がれ、茶の品質と茶園周辺の自然環境を守る農業が行われている
二の丸茶室DATA
施設名 二の丸茶室
所在地 静岡県掛川市掛川1138番地の24
ジャンル 掛川茶、煎茶、抹茶、茶室
主な内容 掛川の煎茶または抹茶を、地元掛川の和菓子店がつくる季節の和菓子とともに味わえる
掛川茶 掛川産の煎茶を和菓子とともに提供。抹茶を選ぶこともでき、伝統的な茶室で掛川の茶文化を体験できる
呈茶料 お茶・お菓子付きで大人510円、小中学生250円。20名以上の団体は大人410円、小中学生200円
営業時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
定休日 年中無休。茶会や催事などにより一般利用できない場合があるため、最新情報は公式サイトを確認
駐車場 専用駐車場なし。近隣の有料駐車場を利用
建物・施設 木造平屋建て、一文字葺の数寄屋造り。広間、立礼席、小間「桔梗庵」、日本庭園を備える
備考 掛川城公園内にある茶室。日本庭園や掛川城を眺めながら掛川茶と和菓子を味わうことができ、七夕茶会やお月見茶会など季節の茶会も開催される。庭園のみの見学は無料。
URL https://kakegawajo.com/ninomaruchashitsu/
二の丸茶室への交通アクセス
JR東海道本線「掛川」駅から徒歩約11分。