越前大野城福井県大野市

  • 金森長近が築いた越前大野の城
  • 亀山に建つ「天空の城」として知られる
  • 現在は天守風建物の資料館として公開

越前大野城とは、福井県大野市にある安土桃山時代から近世にかけての城跡である。織田信長から大野郡の大部分を与えられた金森長近により、亀山に築かれた平山城で、城下町とあわせて整備された。現在は天守風建物が資料館として公開され、条件がそろうと雲海に浮かぶように見えることから「天空の城」としても知られる。城跡からは大野盆地と城下町を一望できる。

越前大野城の特長
目的 大野支配の拠点、城下町形成の中心、防御拠点
特長 亀山の平山城、天守風建物、野面積の石垣、天空の城
他の城との違い ・雲海に浮かぶ「天空の城」として知られる
・金森長近により、城と城下町が一体的に整備された
・現在の天守風建物は、昭和43年(1968)に再建された資料館である
越前大野城の石垣・土塁
石垣 現存
土塁 一部あり
種類 野面積、石垣、土塁、曲輪、平山城
石材 自然石
特長 越前大野城は、亀山の地形を活かして築かれた平山城で、天守台や本丸周辺に野面積の石垣が残る。石垣には自然石をそのまま積む古い形式が見られ、安土桃山時代から近世初期の城郭らしい姿を伝えている。現在の天守風建物は再建された資料館だが、石垣や曲輪の地形から金森長近が築いた城の構えを感じることができる。
越前大野城DATA
別称 大野城、亀山城、天空の城
所在地 福井県大野市
築城 1576年頃
築城者 金森長近
住所 福井県大野市城町3-109
電話番号 0779-66-0234
開館時間 4月~9月は9時~17時、10月~11月は9時~16時
休館日 12月1日~3月31日、館内整理期間
入館料 大人400円、障がい者200円、団体200円、中学生以下無料
備考 現在の天守風建物は1968年に再建された資料館で、歴代城主の遺品などを展示している。冬季休館中の問い合わせは大野市観光交流課が窓口となる。
越前大野城への交通アクセス
JR越美北線・越前大野駅から徒歩約30分。

HISTORY 越前大野城について

越前大野城の歴史
1575年 金森長近が織田信長から越前大野郡の大部分を与えられる
1576年頃 金森長近により越前大野城の築城が始まる
安土桃山時代 亀山の城と城下町が整備され、越前大野支配の拠点となる
江戸時代 大野藩の藩庁として機能し、歴代藩主が城を治める
1775年 火災により天守などの建物が焼失する
1795年 天守を除く城の建物が再建される
1871年 廃藩置県により大野藩が廃止される
明治時代 廃城後、城内の建物が失われる
1968年 天守風建物が再建され、資料館として公開される

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越前大野城を藩庁とする、大野藩の歴史

六つ水車

土井家の家紋「六つ水車」

大野藩DATA
藩庁 越前大野城
旧地域 越前国大野
石高 4万石
譜代・外様 譜代
主な藩主 土井氏
推定人口 3万1000人(明治元年)