蒲生家の家紋「対い鶴」
上山城とは、山形県上山市にある中世から近世にかけての城跡である。別名を月岡城といい、戦国時代には最上氏の最南端の城塞として、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となった。江戸時代には上山藩の城として整備され、土岐氏の治政下では「羽州の名城」と呼ばれた。現在は二の丸跡に模擬天守の上山城郷土資料館が建つ。
| 目的 | 最上氏の南方防衛、上山藩の政庁、地域支配の拠点 |
|---|---|
| 特長 | 月岡の丘陵に築かれた城、「羽州の名城」と呼ばれた城郭、現在は郷土資料館として整備 |
| 他の城との違い | ・現存天守を持つ城ではない ・現在の天守風建物は、二の丸跡に建てられた郷土資料館である ・江戸時代に幕命により取り壊され、現在は堀跡の一部が城跡の名残を伝えている |
| 石垣 | なし |
|---|---|
| 土塁 | 一部痕跡あり |
| 種類 | 平山城、曲輪、堀、土塁 |
| 石材 | 該当なし |
| 特長 | 上山城は石垣を主体とする城ではなく、月岡の丘陵地形を利用した平山城である。江戸時代に城郭は取り壊され、現在は堀跡の一部が当時の名残をとどめている。現在の天守風建物は、二の丸跡に建てられた上山城郷土資料館である。 |
| 別称 | 月岡城 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県上山市 |
| 築城 | 1535年 |
| 築城者 | 武衛義忠 |
| 住所 | 山形県上山市元城内3-7 |
| 電話番号 | 023-673-3660 |
| 開館時間 | 9時~17時15分。最終入館は16時45分 |
| 休館日 | 毎週木曜日。祝日の場合は直前の平日。12月29日~12月31日、その他臨時休館あり |
| 入館料 | 大人600円、高校生・大学生500円、小・中学生200円 |
| 備考 | 現在の上山城は、1982年に二の丸跡へ建てられた模擬天守の郷土資料館である。館内では上山の歴史や文化を紹介しており、天守閣からは上山市街地や蔵王連峰を望むことができる。 |
| 1535年 | 武衛義忠が月岡・天神森に上山城を築いたと伝わる |
|---|---|
| 戦国時代 | 最上氏の最南端の城塞として、伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となる |
| 江戸時代初期 | 最上氏改易後、歴代藩主の居城となる |
| 江戸時代 | 土岐氏の治政下で城下町を含めた整備が進み、「羽州の名城」と呼ばれる |
| 1692年 | 土岐氏の転封にともない、幕府により上山城が取り壊される |
| 1957年 | 城跡が上山市の史跡に指定される |
| 1982年 | 二の丸跡に模擬天守が建てられ、上山城郷土資料館として開館する |
蒲生家の家紋「対い鶴」
| 藩庁 | 上山城 |
|---|---|
| 旧地域 | 出羽国村山郡 |
| 石高 | 3万石 |
| 譜代・外様 | 譜代 |
| 主な藩主 | 上山氏、小簗川氏、藤井松平氏 |
| 推定人口 | 3万人(明治元年) |