上山城山形県上山市

夏の上山城1 夏の上山城2 夏の上山城3 夏の上山城4 夏の上山城5
  • 「羽州の名城」と呼ばれた上山藩の城
  • 最上氏・伊達氏・上杉氏の攻防の舞台
  • 現在は模擬天守の郷土資料館として整備

上山城とは、山形県上山市にある中世から近世にかけての城跡である。別名を月岡城といい、戦国時代には最上氏の最南端の城塞として、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となった。江戸時代には上山藩の城として整備され、土岐氏の治政下では「羽州の名城」と呼ばれた。現在は二の丸跡に模擬天守の上山城郷土資料館が建つ。

上山城の特長
目的 最上氏の南方防衛、上山藩の政庁、地域支配の拠点
特長 月岡の丘陵に築かれた城、「羽州の名城」と呼ばれた城郭、現在は郷土資料館として整備
他の城との違い ・現存天守を持つ城ではない
・現在の天守風建物は、二の丸跡に建てられた郷土資料館である
・江戸時代に幕命により取り壊され、現在は堀跡の一部が城跡の名残を伝えている
上山城の石垣・土塁
石垣 なし
土塁 一部痕跡あり
種類 平山城、曲輪、堀、土塁
石材 該当なし
特長 上山城は石垣を主体とする城ではなく、月岡の丘陵地形を利用した平山城である。江戸時代に城郭は取り壊され、現在は堀跡の一部が当時の名残をとどめている。現在の天守風建物は、二の丸跡に建てられた上山城郷土資料館である。
上山城DATA
別称 月岡城
所在地 山形県上山市
築城 1535年
築城者 武衛義忠
住所 山形県上山市元城内3-7
電話番号 023-673-3660
開館時間 9時~17時15分。最終入館は16時45分
休館日 毎週木曜日。祝日の場合は直前の平日。12月29日~12月31日、その他臨時休館あり
入館料 大人600円、高校生・大学生500円、小・中学生200円
備考 現在の上山城は、1982年に二の丸跡へ建てられた模擬天守の郷土資料館である。館内では上山の歴史や文化を紹介しており、天守閣からは上山市街地や蔵王連峰を望むことができる。
上山城への交通アクセス
JR奥羽本線「かみのやま温泉駅」徒歩10分。

HISTORY 上山城について

上山城の歴史
1535年 武衛義忠が月岡・天神森に上山城を築いたと伝わる
戦国時代 最上氏の最南端の城塞として、伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となる
江戸時代初期 最上氏改易後、歴代藩主の居城となる
江戸時代 土岐氏の治政下で城下町を含めた整備が進み、「羽州の名城」と呼ばれる
1692年 土岐氏の転封にともない、幕府により上山城が取り壊される
1957年 城跡が上山市の史跡に指定される
1982年 二の丸跡に模擬天守が建てられ、上山城郷土資料館として開館する

上山城を藩庁とする、上山藩の歴史

対い鶴

蒲生家の家紋「対い鶴」

上山藩DATA
藩庁 上山城
旧地域 出羽国村山郡
石高 3万石
譜代・外様 譜代
主な藩主 上山氏、小簗川氏、藤井松平氏
推定人口 3万人(明治元年)