けの汁青森県

けの汁1 けの汁2 けの汁3
  • 大根やにんじん、山菜、大豆などを細かく刻み、味噌仕立てで煮込む津軽地方の郷土料理
  • 小正月に無病息災を願って食べられ、「津軽の七草がゆ」とも呼ばれる具だくさんの汁物
  • 大鍋で多めにつくり、数日にわたって温め直すことで、具材の旨味がなじんでいく保存食

けの汁とは、大根、にんじん、ごぼう、ふき、わらび、凍み豆腐、油揚げ、大豆などを細かく刻み、昆布やイワシの焼き干しのだしと味噌で煮込む、津軽地方を代表する郷土料理である。名前の由来には諸説あり、津軽の方言で粥を「け」と呼ぶことから、「粥の汁」が転じたともいわれる。米が貴重だった時代に、細かく刻んだ具材を米に見立てたという説もある。もともとは小正月に無病息災を願って食べる精進料理で、正月の家事に追われた女性が小正月に休めるよう、大鍋につくり置きされた。根菜や山菜をさいの目に刻み、すりつぶした大豆を加えるのが特徴で、温め直すほど具材の味がなじむ。家庭によって使う食材や味付けが異なり、津軽の冬の暮らしとともに受け継がれてきた料理である。

けの汁の特長
主な食材 大根、にんじん、ごぼう、わらび、ふき、凍み豆腐、油揚げ、大豆、昆布、味噌、イワシの焼き干しなど
特長 けの汁、けのしる、津軽郷土料理、小正月料理、精進料理、津軽の七草がゆ、根菜、山菜、大豆、ずんだ、凍み豆腐、油揚げ、昆布だし、味噌仕立て、さいの目切り、保存食、つくり置き
他の汁物との違い ・大根、にんじん、ごぼう、山菜、凍み豆腐など、多くの具材を細かなさいの目に刻む
・すりつぶした大豆を「ずんだ」として加えるのが伝統的な特徴である
・汁よりも具材の割合が多く、食べ応えのある仕上がりになる
・小正月に無病息災を願って食べる行事食として受け継がれてきた
・大鍋で多めにつくり、数日にわたって温め直しながら食べる習慣がある
・家庭ごとに食材やだし、味噌の種類が異なり、それぞれの家の味がある
津軽路居酒屋 あどはだりDATA
店舗名 津軽路居酒屋 あどはだり
所在地 青森県弘前市土手町60 山田ビル1階
ジャンル 居酒屋、津軽料理、青森郷土料理
主な料理 けの汁、イガメンチ、たら玉、嶽きみ天ぷらなど
主な飲み物 青森県や東北地方の日本酒、ビール、焼酎、サワーなど
店内・サービス 津軽三味線の生演奏を聴きながら、津軽の郷土料理や地酒を楽しめる。事前予約を推奨
平均予算 3,500円〜4,000円程度
営業時間 17:00〜22:00。料理のラストオーダーは20:50、飲み物は21:30
定休日 毎週水曜日。臨時休業や営業内容が変更される場合があるため、最新情報は公式サイトを確認
駐車場 なし
備考 弘前市の土手町にある津軽料理の居酒屋。けの汁をはじめとする郷土料理と東北の地酒を提供し、夜には津軽三味線の生演奏を楽しめる。演奏時間や利用条件は変更される場合があるため、予約時の確認が望ましい。
URL https://adohadari.com
津軽路居酒屋 あどはだりへの交通アクセス
弘南鉄道大鰐線「中央弘前」駅から徒歩約3分。