あんこう鍋茨城県

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  • あんこうの身や肝、皮、胃、ヒレなどを野菜とともに煮込む、茨城県を代表する冬の郷土料理
  • 淡白な身、濃厚な肝、ゼラチン質の皮など、部位ごとに異なる味と食感を一つの鍋で楽しめる
  • 味噌仕立てや醤油仕立てなどがあり、あんこうと野菜の旨味が溶け込んだ汁まで味わう料理

あんこう鍋とは、あんこうの身、肝、皮、胃、エラ、卵巣、ヒレなどを、白菜、大根、長ねぎ、きのこ、豆腐などとともに煮込む、茨城県を代表する郷土料理である。茨城県沖では古くからあんこう漁が行われ、江戸時代には水戸藩への献上品にも用いられたとされる。骨以外のほとんどを食べることができ、食用となる部位は「あんこうの七つ道具」と呼ばれる。やわらかな身、濃厚な肝、弾力のある皮やヒレなど、一尾のなかで異なる味や食感を楽しめるのが特徴である。一般的なあんこう鍋は、だし汁を使って味噌や醤油で食べやすく仕上げる。水を加えず、あんこうと野菜から出る水分を生かして濃厚に仕上げる漁師料理の「どぶ汁」とは調理法が異なる。あんこうの肝が肥大して脂がのる11月から3月頃に旬を迎え、茨城の冬の味覚として親しまれている。

あんこう鍋の特長
主な食材 あんこうの身、肝、皮、胃、エラ、卵巣、ヒレ、白菜、大根、長ねぎ、春菊、きのこ、豆腐、味噌、醤油など
特長 あんこう鍋、茨城県郷土料理、冬の味覚、常磐もの、あんこうの七つ道具、あん肝、吊るし切り、味噌仕立て、醤油仕立て、身、皮、胃、エラ、卵巣、ヒレ、鍋料理、締めの雑炊
他の鍋料理との違い ・身だけでなく、肝、皮、胃、エラ、卵巣、ヒレなど骨以外のほとんどの部位を使う
・淡白な身、濃厚な肝、ゼラチン質の皮など、部位ごとに異なる味と食感を楽しめる
・やわらかく滑りやすいあんこうは、吊るした状態でさばく「吊るし切り」が行われる
・肝を味噌やだしに溶かすことで、濃厚なコクと旨味が鍋全体に広がる
・だし汁を使うあんこう鍋に対し、どぶ汁は水を加えず食材から出る水分を生かして仕上げる
・鍋を食べた後は、あんこうと野菜の旨味が溶け込んだ汁を雑炊やうどんで味わえる
水戸 山翠DATA
店舗名 水戸 山翠
所在地 茨城県水戸市泉町2丁目2番40号
ジャンル あんこう料理、茨城郷土料理、日本料理
主な料理 元祖あんこう鍋、あん肝、あんこうの唐揚げ、奥久慈しゃも料理、納豆料理、釜めし、御膳、郷土料理など
元祖あんこう鍋 地味噌にあんこうの肝をすり込み、木の鍋ぶたに塗って炭火であぶった「焼きみそ」で味付けする。香ばしい香りと濃厚なコクが特徴
主な価格 元祖あんこう鍋4,100円、あん肝1,800円、あんこうの唐揚げ1,200円、鍋の後の雑炊セット370円など
営業時間 11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)、17:00〜21:00(ラストオーダー20:00)
定休日 営業カレンダーによる。営業日や営業時間が変更される場合があるため、最新情報は公式サイトを確認
席種 カウンター席、テーブル席、座敷、個室などを用意
駐車場 泉町地下駐車場、ファーストパーク水戸泉町第11の利用者には、店舗の規定により駐車料金の一部負担あり
備考 昭和20年代後半に水戸市泉町へ店を構えた茨城郷土料理店。昭和30年代に、漁師料理のどぶ汁をもとに、焼きみそで味付けする独自のあんこう鍋をつくり上げた。
URL https://www.sansui-mito.com
水戸 山翠への交通アクセス
JR上越線・吾妻線「渋川」駅からバス約4分、徒歩約5分。