加賀藩御用菓子石川県

加賀藩御用菓子1 加賀藩御用菓子2 加賀藩御用菓子3
  • 加賀藩の献上、儀礼、茶会、冠婚葬祭などのために、御用菓子司が仕立てた格式ある和菓子
  • 落雁、求肥菓子、羊羹、上生菓子など多様な種類があり、形や色、銘に季節や吉祥の意味を込める
  • 茶の湯が盛んだった城下町金沢で発展し、長生殿、千歳、黒羊羹などが伝統銘菓として受け継がれている

加賀藩御用菓子とは、加賀藩主前田家の献上、儀礼、行事、冠婚葬祭、茶事などに用いるため、御用菓子司が注文を受けて仕立てた和菓子である。加賀藩では藩祖・前田利家や二代藩主・前田利長が茶の湯に親しみ、その後も茶道が武家から町人へ広がったことで、茶席に欠かせない菓子の文化が発展した。菓子の種類は落雁、求肥菓子、羊羹、上生菓子など多岐にわたり、上質な砂糖、小豆、もち米、天然色素などを使い、季節の風物や吉祥の意匠を繊細に表現する。森八の「長生殿」は加賀藩三代藩主・前田利常の命により創製された落雁で、「千歳」は古い兵糧をもとに祝菓へ発展した求肥菓子、「黒羊羹」は加賀藩士の紋服に使われた黒梅染めを思わせる色艶を持つ。現在も金沢を代表する伝統銘菓として、茶席や贈答、祝いの席などで親しまれている。

加賀藩御用菓子の特長
主な材料 和三盆糖、砂糖、もち米、能登大納言小豆、求肥、寒天、天然水、紅花やクチナシなどの天然色素。使用する材料は菓子によって異なる
特長 加賀藩御用菓子、金沢和菓子、加賀藩、前田家、御用菓子司、茶の湯、献上菓子、儀礼菓子、長生殿、千歳、黒羊羹、落雁、求肥菓子、羊羹、上生菓子、和三盆糖、能登大納言小豆、菓子木型、天然色素
一般的な和菓子との違い ・特定の一種類の菓子ではなく、加賀藩の御用に応じてつくられた和菓子の総称である
・藩主からの献上品、他藩との交際、儀礼、茶会、冠婚葬祭など、用途に合わせて仕立てられた
・菓子の形、色、銘に、季節の風物や長寿、繁栄などの意味を込める
・菓子木型や焼き印を使い、格式ある意匠を細部まで表現する
・和三盆糖、能登大納言小豆、北陸産もち米、天然色素などを菓子に応じて使い分ける
・加賀藩の茶の湯文化とともに発展し、茶席で菓子と抹茶を組み合わせて味わう文化が受け継がれている
Morihachi Matcha Cafe ひがし三番丁店DATA
店舗名 Morihachi Matcha Cafe ひがし三番丁店
所在地 石川県金沢市東山1-13-9
ジャンル 加賀藩御用菓子、金沢和菓子、甘味処、抹茶カフェ
主なメニュー 伝統の菓子プレート、上生菓子と抹茶のセット、あんみつ、くずきり、季節の甘味や飲み物など
加賀藩御用菓子 長生殿、千歳、羊羹を盛り合わせた「伝統の菓子プレート」を提供。森八に受け継がれる、製法や食感の異なる伝統銘菓を一度に味わえる
主な飲み物 抹茶、金時草茶など。和菓子と組み合わせて味わえる
建物・店内 江戸時代の町屋をそのまま利用した茶寮。30席を備え、歴史的な町家の空間で茶菓を楽しめる
営業時間 9:00〜18:00(ラストオーダー17:30)
定休日 1月1日。年末年始などは営業時間が変更される場合があるため、最新情報は公式サイトを確認
席数 30席
備考 金沢のひがし茶屋街にある森八の茶寮。江戸時代の町屋で、加賀藩御用菓子司として受け継がれてきた伝統銘菓や季節の和菓子を、抹茶などの飲み物とともに味わえる。
URL https://www.morihachi.co.jp
Morihachi Matcha Cafe ひがし三番丁店への交通アクセス
IRいしかわ鉄道線「金沢」駅からバス約12分、徒歩約4分。