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一心寺

大坂夏の陣で討ち死にした本多忠朝の墓所、一心寺へ

慶長19年(1614年)の大坂冬の陣では家康の陣が茶臼山に隣接したこの寺に置かれました。この寺には翌慶長20年(1615年)の大坂夏の陣の天王寺・岡山の戦いで最前線に立ち討ち死にした本多忠朝の墓所もありますが、彼は酒を飲んでいたため冬の陣で敗退し家康に叱責され、見返そうと夏の陣で奮戦したが討ち死に。死の間際に「酒のために身をあやまる者を救おう」と遺言したといわれることから「酒封じの神」とされるようになりました。今でも墓所には禁酒を誓う人がよく詣でています。

一心寺
住所/大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69
電話/06-6771-0444
時間/9:00〜16:00
定休日/無休
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