奈良時代から文人に愛でられた
景勝地「桂浜」

倉橋島の代表的な景勝地・桂浜は濃い緑の松林と白砂の海岸が連なる絶景スポットです。古来から景勝地として知られており、奈良時代の官吏で遣新羅使を務めた大石衰麻の歌をはじめ、桂浜を詠んだ8首の歌が『万葉集』に残されています。「日本の白砂青松100選」「日本の渚・百選」にも選ばれました。透明度の高い海は夏の海水浴客に人気です。松林の中には桂濱神社の御旅所である財崎神社があり、静謐な雰囲気を醸しています。